試験までの学習計画について②

学習計画
この記事は約6分で読めます。

 



 

毎日の具体的な学習時間

 

毎日の現実的な学習時間を考えてみる

夜何時に寝るか?

これは、夜型か朝型によりますが、

私は朝型をお勧めしています。

朝は一番頭がクリアで前向きな気持ちになっており、

新しい単元や今後の計画を考えるのに非常に向いています。

 

朝から気持ちの良いスタートを切るには、一日の予定は、前日の夜から始まっています。

 

更に夜は、仕事と一日の疲れで、新しい事を暗記する事や考える事には向いていません。

夜は一日の復習をするのみで、さっさと家事などを済ませ、出来る限り早めにベッドに入る様にして、

来るべき朝に備えましょう。

朝何時に起きるか?

 

朝の重要性はこちらの記事でまとめたとおりです。

あまり早すぎても、途中で眠くなるので、早くて5時くらいでしょうか。

朝起きたら、ベランダに出て朝日を浴びて深呼吸しましょう。

体内時計を正常にリセットするためです。そして、あたたかいお茶かコーヒーを飲みましょう。

(この辺りの自立神経に関わる項目はとても重要なので別の記事でもまとめますね)

 

昼休憩を学習時間に活用出来ないか?

 

学習は、脳の疲労が小さいうちに実行出来たほうが、良いと考えています。

昼の時点での疲労はまだ夜に比べれば格段に小さいでしょう。

従って、昼ご飯にはお弁当などを買ってきて机で食べ、

その後の時間を有効に学習に当てましょう。

同僚の付き合いで昼食に行くのは、なるべく避けるべきです。

その辺りは、資格を取りたいことを事前に同僚・上司に公言するなどして、

理解をしてもらいましょう。

ただし、転職目的での資格取得なら、忙しいから などという他ないでしょうね。

 

仕事は何時に終わるか?

仕事が終わる時間も一日の学習には大きくかかわってきますよね。

というよりは、出来る限り、仕事を早く終わらせる様に、

業務の効率化を図りましょう。

(この辺りも非常に重要になってきますので、別の記事でまとめますね。)

早い人は、5時位には終わりますよね。

そのまま帰る必要がなければ、その足で、近くのカフェなどに移動し、学習を開始しましょう。

一人暮らしの人は、そのまま外食してしまってもいいでしょうし、

学習時間は1.5時間は確保出来ますね。

ただし、もちろん家族にはその旨を伝えておいてくださいね。

家族への理解については、こちらでまとめています。

 

遅い人で、21時に業務が終わって、帰宅は22時という人がいたとします。

食事・入浴・家事を含めると、就寝時間になってしまいます。

しかし、寝る前の0.5時間でもいいので、一日の復習に当てましょう。

(こちらも需要なので、別の記事を作成しますね。)

その場合、

  • 簡易な食事を業務中に取れないか(家族にご飯を作る役割の人は出来ないが)
  • 帰宅途中の電車内で一日の復習が出来ないか(仮に0.5時間)

を、検討してみましょう。

大体の企業では、業務エリアでの食事はNGな事が多いですが、

例えば、昼の1時間の休憩を5分早く切り上げて、その分を夜の食事に充てている等、

会社への言い分はつくはずです。

ちなみに私は、堂々と自分のデスクで食事をとっていましたが。

 

休日の学習時間について

 

後述しますが、休日は試験直前の追い込みでない限り、

家族との時間を確保するようにしてください。

家族が起きるまでの時間、テレビを見ている時間などにまずは学習時間を設定しましょう。

その上で、週の学習計画が遅れている場合などの補填をする必要がある場合などは、

2,3時間程度、家族に説明をしてから家以外の場所で学習するようにしましょう。

 

結局、一日何時間出来る?

平日の、

朝は、5:00起床、多少ゆっくりして、5:30から7:00まで学習すると1.5時間

昼は、お弁当を食べてからの0.5時間

夜は、多い人で、1.5時間+0.5時間(一人暮らしのひとはもっと多い)

少ない人で電車で帰宅する間の0.5時間+就寝前の0.5時間

 

休日の

朝は朝は、5:00起床、多少ゆっくりして、5:30から7:30まで学習すると2.0時間

昼・夜家族がテレビを見ている時間を利用して合計1.0時間

2,3時間の外出を許されるなら、その時間も学習時間に入りますね。

 

従って、平日は、長い人で4時間短い人で3時間確保出来る

休日は、長い人で6時間短い人で3時間確保出来る

一人暮らしの人はそれ以上

 

と、考える事が出来ます。

ただし、一度、実行してみて出来ないことも多々あるでしょう。

その際は、すぐに諦めるのではなく、自分が出来るように変えていってくださいね。

 

隙間時間を利用する

平日は特に、学習時間が転がっています。

自分で探して工夫すれば、どんどん出てきますよ。

例えば、客先でアポ待ちの時間や電車通勤中の車内

(車通勤の人は耳から聞くオーディオブックも有効)

色々な隙間時間を有効に活用出来る様、常にかばんにテキストなどを忍ばせておいてください。

重くなる・恥ずかしいなどと感じる人は、重要な事項をまとめたページのコピーだけを

持っているのでもよいと思います。

 

休息・遊び・家族との時間も予定に入れる

 

休息は、かならず入れましょう。これが無いと、脳が常に休まらないことになるため、

脳も心もつらい状況になってしまいます。

従って、10分程度の短い休息で良いので、ちゃんと休憩している意識をもって、休息をとりましょう。

 

また、遊びの時間・家族との団らんの時間も学習時間から差し引いて計画しておきましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

効率的に学習するため、朝型に切り替える。夜は早く寝る

 

朝・昼・晩の学習を心掛ける

 

隙間時間を探す ・ 隙間時間に使える資料を常に持つ

 

休息・遊び・家族との時間も予定に入れる

 

 

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