<必読>勉強した事を忘れないために ~短期記憶編~

暗記・記憶について
この記事は約5分で読めます。

毎日学習しているのに、テストで思い出せない。。。って悔しい経験沢山ありますよね。
私も昔よくありました。
そうならないために、私が編み出したとてもシンプルな方法を教えますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ちなみに私は

こういう人です。

 

なぜ勉強した事を忘れるのか

脳はさぼり症?

皆さん、必死に勉強しているのに、なぜ忘れるのでしょうか?

自分の記憶力が低いから?

私も昔はそう思っていました。

そして、だんだん自己嫌悪になってくるんですね。

でも、ある時そうではないことに気づきました。

「人間は忘れる生き物だ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

私は、ずっと記憶力に自身の無い人の逃げの言葉だと思っていました。(自分も含めて)

しかし、その考えは全く違っていて、脳科学の観点からしても、人間は忘れる様に出来ているという事でした。

人間は、莫大な量の判断をし、それを記憶していきます。

従って、生きていくために脳を使うことで莫大なエネルギーを消費するのです。

そのため、脳は消費を抑えるために、いい意味でさぼり症で、その機能を極力使わないように出来ているのです。

脳は寝ている時に覚えておくか判断する

その様に、脳は極力全ての機能を使わないように、寝ている時にある基準に基づいて記憶するかどうかの判断をします

それは、

生きる上で必要なものか

です。

自分は必死に覚えようとしているのに、どうしたら、脳に必要な記憶と認識させられるのでしょうか?

 

脳に覚えてもらうために

脳は、何度も出会う復習事柄を、生きていく上で重要な事だと認識します

逆に、一度だけ出会って、その後しばらく出会わなかったものは、必要ないものとして忘れます。

従って、

繰り返しやる

これに尽きます。

しかし、ただでさえ仕事で忙しいのに、何回も出来るか~!!と思うでしょう。

私もなかなか出来ませんでした。

では、次は簡単に実施出来る具体的な方法に移っていきましょう!

忘れないための具体的な対策

同じ問題を続けて2回解く

これには二つの効果があります。

①「分かっているつもり」を回避できる

意外とさっき分かったはずの問題が解けない。ありえないと感じられますが、これは意外と多いです。

解いたときは分かっていたつもりなのに、実は一部の意味を深く理解せずに、解けたつもりになる事があるからです。

2度解くことで、その確認が出来ます。

逆にこれをしないと、そもそもその時に理解出来ていなかったのに、

記憶力が無いと落ち込むこともありませんよね。

②短時間で2度、脳に情報をすり込める

前述しましたが、脳は何度も出会ったものを、生きるために重要なものと判断します。

従って、何度も脳にすり込む必要がありますが、まずすぐにやれば2度目のすり込み(復習)になり、

尚且つすぐに解くことが出来るでしょう。

 

寝る直前に復習する

「睡眠学習」という言葉がありますが、これは立派な脳の働きによるものです。

覚える必要があると脳に認識させたものは、寝る前に再度脳に認識させた状態で寝る事で、

優先的に記憶に結び付けることが出来ます。

これは一日の内容を5分程度で思い返す・見返すだけで構いません。

翌日朝に復習する

朝起きたら、昨日夜にやった問題を暗記しているのかまず確認します。

この時は出来ていなくとも大丈夫です。

そう、人間は忘れる生き物だから!

 落ち込み時間はありませんので、当日の暗記する内容に加えましょう。

暗記で行き詰ったら、

「自分の名前を忘れるか?」と考えてください。

毎日出会う自分の名前は、脳が必要な情報だと判断しているんですね。

では、究極、毎日覚えたいものと出会えば忘れないですよね。

こう考えると暗記というのは気楽なものになります。

勉強した事を忘れないために まとめ

同じ問題を続けて2回解く

寝る直前に覚えられていなかった項目を問題を見返す

翌日に覚えているか復習

以上、短期記憶の方法をまとめてみました。

こちらは長期記憶に結び付ける方法です。

最後に、独学での学習に限界を感じている方はこちらも参考にして下さい。

独学か資格学校にするかや、費用も含めてお勧めの資格学校等紹介しています。

コメント

  1. […] 短期記憶についてまとめた記事はこちら。 […]

  2. […] 短期記憶については、こちらの記事を、 […]

タイトルとURLをコピーしました