皆さんはなぜ資格を取りたいのですか?
ひとそれぞれに、それぞれの動機があると思います。
また、ひとそれぞれに学習する環境・確保出来る時間・制約があると思います。
今回は、それでも資格を取りたいという強い意志を持つこと・考える事の重要性をまとめたものになりますので、モチベーション管理の基礎になるものですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
動機を確認する
なぜ資格を取りたいのか
これは、人によって全く異なるものです。
- やりたい仕事に就くため
- 会社で昇進したいため
- 資格を持っていたらかっこいいから
- 今の会社がつぶれた時の保険
- 会社から取れと言われたから
etc…
前向きなものもあれば、後ろ向きに感じるものもありますね。
動機不純ではないか?と言われるかも というのもありますが、
私は、もとの動機はなんでも良いと思っています。
それよりも、それをいい意味で
正当化
出来るかが一番だと考えています。
強い動機を持つメリット
これは、全ての目標達成するためのモチベーション管理の基礎となります。
資格によって、難易度とかかる時間は異なりますが、試験を受ければ大半が受かるような資格以外は、取得の道のりは、簡単なものではありません。
動機を正当化する事で、
取得の過程で壁にぶつかっても、乗り越えられやすくなるのです。
毎日仕事が終わって疲れて帰ってきてから、学習を始めるのには、なかなか始める気合がいります。
特に仕事が大変な時期などは尚更です。
ただ、その度に、自分はなぜ資格を取るのか(取らなければならない)に振り返ることで、私も何度も助けられました。
自分を取り巻く制約を考える
制約を書き出してみる
次に資格を取るにあたり、
ひとそれぞれ制約があると思いますので、それを客観的に書き出してみましょう。
- 家族のご飯を作る時間が必要
- 子供の幼稚園への送り迎え
- 仕事の拘束時間が長い
- 子供が小さいので、家では勉強出来ない
etc…
また、人によっては、こんなものもあります。
- 親から「絶対無理だからやめたほうがいい」と言われている
- 家族から、負担になるから辞めてほしいと言われている
- お金がないから、資格学校にいけない
- 家族との団らんの時間を犠牲にしたくない
etc…
これらは、ドリームキラーと言われるもので、これについては、後日まとめます。
制約に対する対策を考える
ある程度でも自分の状況を書き出すと、現状の問題点とやるべき対策も見えてくるはずです。
家事などの問題であれば、家族で分担をすることも対策の一つでしょうし、幼稚園への送り迎えなら、幼稚園バスがある幼稚園を選択することも一つでしょう。
仕事が忙しいなら、そもそもの業務を見直ししてみると、自らの働き方改革にもなり、資格を取得した後も、引き続き良いリズムで生活が出来る事になります。
普段の生活で譲れないもの、これだけはやりたいこと
次に考えてほしいのは、それらは全て必ずしも制約と言えるのか?という事です。
家族との団らんの時間を重視するなら、その時間を捻出するために、必死で仕事を早く終わらせ、資格の学習も計画的効率的にやろうと考えらるのではないでしょうか?
ここで重要なのは、資格の学習は
全てを犠牲にするものではない
という事です。
自分の周りの制約も含めて
動機を正当化すればよい
のです。
それでも資格を取りたいか
犠牲は必ずある
ただ、今の生活から比較すると、資格学習をするにあたって、間違いなく犠牲にする時間は存在します。
ただし、それは、なんとなくつけてしまうテレビの時間、無駄な付き合いの飲み会などを犠牲にすればよいのです。
その先の自分の成功を考える
この方法はとても有効な方法だと考えています。
「この資格を取った私は、こんなことを感じ・どんなことを楽しんでいるだろう」と。
出来るだけ、
前向きで具体的なイメージ
を思い浮かべてください。
また、イメージの力は自らの無意識領域に働きかけるため、出来るだけ将来の目標を表す写真などを手帳に挟んでおくなどもとても有効です。
家族に理解を求める
これは、とても重要な内容です。
一番身近にいる家族は、資格取得への道のりを応援してくれる人でもあり、同時に、一番理解してくれない人でもあるからです。
あなたの夢を応援してくれるのも家族であり、資格取得の負担を被るのもまた家族だからです。
従って、家族や身近な人には、十分にその動機を説明し、
家族に応援してもらえる関係
になって下さい。
まとめ
動機を正当化する
資格学習は全てを犠牲にするものではない
要は考え方ひとつ
将来の前向きで具体的なイメージを持つ
動機を十分説明し、家族に応援してもらおう
以上、モチベーション管理の基礎の基礎でした。
今後もっと掘り下げていきますので、よろしくお願いします。
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